キャッシングで借金700万!借金地獄から抜け出した方法

[自己紹介]

 

私は現在49歳男性です。ごくごく普通の会社員です。私と24歳の娘との2人暮らしです。

 

債務整理をしたのは今から10年程前の事で、その当時は5歳年下の妻がおりました。

 

この件が離婚の原因かと問われますと少なからず影響はあったと思っています。

 

[借金の始まり]

 

自動車ローンを組んだ際、信販会社から申し込んでいない筈のクレジットカードが送られて来たのが多重債務の始まりでした。

 

それまで自動車ローンしか借金をした事が無くクレジットカードを手にしたのは初めてでした。

 

まったく使用する事無く1年程経った頃、思わぬ出費があり20万円キャッシングしました。あまりに簡単に現金を手に入れられる事に驚きました。

 

私の浪費癖もあり、十数年後に多重債務者となっていました。

 

[借金はかなりの金額に]

 

十数年の間に消費者金融系と信販系を合わせて6社で700万円余りの借金を作りました。

 

債務整理を決断する頃には金利分だけ支払う様な返済になっており、完全に自転車操業状態でした。

 

毎月10万円以上を返済するのですが、当時は約29%の高金利で借り入れていたので、元金がまったく減らない状態でした。最終的には妻名義でも借金をしました。

 

各社の内訳を記します。社名は当時のもので現在は変更したり倒産したものもあります。

 

消費者金融系
アコム70万円妻名義30万円
アイフル100万円妻名義30万円
武富士100万円
レイク70万円
プロミス100万円

 

信販系
オリエント150万円
オリックス50万円合計700万円

 

[債務整理のきっかけ]

 

一度も滞る事無く返済はしていましたが、翌月以降はどうやっても無理な状況になりました。

 

何故なら、それまでは支払えなくなる度に新規で借り入れをしていた金融機関が全て貸付をしてくれなくなったからです。

 

今で言う総量規制だと思います。新たな借り入れで何とか返済をしていた自転車操業状態のチェーンがぶっつりと切れた思いでした。

 

まだネット等に疎かった私は何処でどう相談するのかわからず途方に暮れました。返済を滞れば大変な事になるだろうと言う茫然とした思いを抱え悩み込みました。
何か情報を得ようと本屋で関連の本を読みあさり債務整理という制度を知りました。

 

[債務整理の流れ]

 

借金を何とかしようとした場合、真っ先に破産を考えるかと思うでしょう。

 

私の場合、妻の両親が家を購入した時の保証人になっており、土地の半分は名義上、私の所有になっていた為に破産をする事は考えられませんでした。

 

債務整理にあたって、取るべき手段は弁護士、司法書士に依頼するか自ら裁判所に申し立てるかですが、私は費用を工面出来ないので、自ら申し立てる事にしました。

 

その時の流れを記します。

 

@裁判所に出向く(特定調停の申し立て)

 

A債権者に電話する(受理番号を債権者に伝える事で取り立ては停止する)

 

B裁判所から書留郵便が送られてくる(出頭日時が記載されている)

 

C裁判所で調停委員と面談(収入、支出、債務や支払い可能な金額等のヒアリング)

 

D裁判所で調停(債権者の数が多かった為に2回に分けて行われた)

 

E調停調書に沿い返済開始(守らないと裁判所により強制執行されます)

 

私の場合は計4回裁判所に足を運びました。その都度、仕事の休みをもらわなければならないデメリットはありますが、断然安く済みます。一件あたり千円弱の印紙、切手代だけです。

 

[債務を完済して日常を取り戻しました]

 

調停調書の内容は債権者各々ですが、返済額は合計すると370万円となりました。返済期間は3年です。月々の返済額は調書前の自転車操業だった頃よりもかなり減額されました。

 

3年間滞り無く返済し全ての債務が無くなりました。
切羽詰まってからの債務整理でしたが、誰しもそこまで行かないと決心がつかないと思います。今、言える事は行動すれば必ず良い方向に動き出すと言う事です。

 

債務整理をして感じた最大のメリットは申し立てをして調停調書が決定する迄の期間、支払いが停止する事です。私の場合は約3か月間停止していました。

 

その期間に生活を立て直す金銭的な余裕と精神的な余裕が持てました。

 

今、多重債務で悩んでいる方に言いたい事は、逃げ通せ無い事ならば先延ばしにしても決して改善はしないと言う事です。

 

1日でも早く行動して1日でも早く元の生活を取り戻して下さい。